コラム

高齢者が入浴するときの注意点

高齢者の入浴には、さまざまなリスクが伴います。
自宅で安全に入浴をするためには、どのようなことに注意が必要なのでしょうか。
今回は、高齢者が入浴するときの注意点について紹介します。
▼高齢者が入浴するときの注意点
■体調が悪いときは控える
風邪の症状やだるさがあるなど、体調が悪い場合は悪化する恐れがあるため、入浴は控えましょう。
手浴や足浴・清拭などに切り替え、体調を整えることも大切です。
■転倒防止の対策を行う
お風呂の床は滑りやすいため、身体機能が低下していると転倒の恐れがあります。
滑りにくいバスマットや手すりを配置するなど、事前の対策が大切です。
また入浴後は立ちくらみが起きやすくなるので、急に立ち上がらないよう気をつけましょう。
■温度や時間に気をつける
湯温はやけどやのぼせ予防のため、ぬるめの設定がオススメです。
入浴時間は10分程度を目安とし、長湯は控えましょう。
■脱衣所と浴室の温度差を小さくする
脱衣所と浴室の温度差が大きいと、ヒートショックを起こす恐れがあります。
冬場は暖房器具を活用し、脱衣所や浴室を温めてから入浴しましょう。
▼まとめ
高齢者が入浴するときの注意点として、以下の点が挙げられます。
・体調が悪いときは控える
・転倒防止の対策を行う
・温度や時間に気をつける
・脱衣所と浴室の温度差を小さくする
これらの点に注意し、安全に入浴できるよう対策を進めましょう。
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